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テストの得点    その意味するものとは?

今回はテストの得点の読み方(見方)についてです。
100点満点の数学のテストを例にお話しします。

定期テストと学力テストとは区別して考える必要があります。
定期テストの場合、得点は理解度を正しくあらわすものではありません。
80点、40点はそれぞれ理解度80%、40%という事ではないのです。
100点もしくはそれに近いものでしたら”ほぼ”理解している、10点以下だったらほとんど理解していないという事が言える程度です。
80点も40点も、完全に理解できていないという事では大差ありません。
1年もたてば両者ともスタートラインに逆戻りです。
ですから、前回と比べて何点上がった、下がったという見方はあまり意味のない事なのです。

数学は完全に理解しなければなりません。
完全に理解するとは、いかなる問題にも対応できるようになるという事です。

定期テストでは常に90点近く取っていても、学力テストになると50点も取れないという事は決して珍しい事ではありません。
それは決まって勉強量の多さで高得点を取っている生徒です。
日頃似たような問題を数多くこなすことで解き方を覚えているので、定期テストには対応できます。
しかし覚えたことは忘れてしまいます。
自分の力で解く力が身についていなかったことが、学力テストで露呈してしまうのです。
数学はいったん完全に体得してしまえば、一生忘れることはありません。

なお、先ほど100点を取っていれば、”ほぼ”理解しているといえると言いましたが、厳密に言うとたとえ100点だからといって100%理解できているとは言い切れないという意味です。

ところが、学力テストになりますと、80点と40点とでは大きな隔たりがあると言えます。
コンスタントに80点以上取れるのであれば、数学は心配ないと言ってよいでしょう。
全単元が完全に理解できているからといって、どんな問題でも解けるとは限りません。
正解率の極めて低い難問はいくらでもあります。
数学が得意でも、多少不得意な単元がある場合もあります。
ですから、大きな問題を一つくらい落とすことは仕方ありません。

それに対して40点となりますと、仮に大きな問題が5問出題されたとしたら、始めの1・2問目の基本的な問題しか出来ず、それ以降の応用問題は殆ど解くことが出来ないという事です。
どの単元も完全に理解できていないままでいるという事を意味します。
数学を暗記科目のように勉強していることが原因です。
学習法を根本的に改めない限りは、講習ごとに同じことを繰り返しても学力テストの得点アップにはつながりません。
つまり入試に通用する力はつかないという事です。


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